横浜名物「シウマイ弁当」

ランキング

横浜名物「シウマイ弁当」

「駅弁」と聞くだけで誰しもがときめくのではないでしょうか。
全国には数え切れないほどの有名無名の駅弁があり、駅構内だけでなく、エキナカやデパ地下では、全国各地の風土に根ざした伝統的なものから、食材や工夫にこだわって進化したものまで、様々に陳列されています。
駅弁は、もはや旅や出張のお供だけでなく、食事代わりとして、土産としても購入されていきます。

 

そうした昨今の駅弁の中で、昔から土産として、食事として購入され、人びとに愛されてきたお弁当が、神奈川県にはあります。
横浜名物の「シウマイ弁当」です。

 

このシウマイ弁当は、昭和29年に横浜の駅弁として誕生しましたが、それ以来ずっと横浜を代表するお弁当として50年以上愛され続けています。CMでも馴染まれているので、県外でも召し上がった方は沢山いらっしゃると思います。

 

この弁当の美味しさは、中身とそのバランスの妙にあります。
天然帆立貝柱と豚肉の旨味がぎゅっと詰まったシウマイは言うまでもありませんが、他のおかずのラインアップも良く、個々それぞれの美味しさがあり、またその組み合わせが絶妙です。
鶏の唐揚げ、まぐろの照り焼き、かまぼこ、れんこん炒め、筍の煮しめ、昆布の佃煮、紅しょうが、さくら漬けが、シウマイと共に詰め込まれています。
俵型に結ばれたご飯は、余分な水分が弁当箱に吸われて、また黒ゴマが可愛らしく飾られ、その真ん中には小梅が乗っています。このご飯が実におかずと合うのです。
さらに心憎いのが、添えられた「あんず」です。
このあんずをデザート代わりに食べ終わると、胃袋も気持ちも本当に満足します。

 

今度駅弁を購入するのに迷われたら、この横浜名物の定番の美味しさに手を伸ばしてみて下さい。古くとも今もなお耀く美味しさが、このシウマイ弁当ありますよ。