特産品「多摩川なし」

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特産品「多摩川なし」

かつての川崎市は、江戸と近い立地から果樹栽培が盛んに営まれていました。
「宿河原の桃」「王禅寺の柿」が知られ、特に梨の栽培は古くから盛んでした。有名な梨の銘柄「長十郎」はこの川崎の地が発祥で、ここから全国へと普及された品種です。
明治20年代に当麻辰次郎のなし園で発見されました。

 

その後、川崎の果樹栽培は大正期以後の工業の進展や戦後の都市化によって次々とその栽培地を失っていきましたが、現在でも神奈川県内では、「長十郎」の他、「幸水」や「豊水」、「新高」などの多くの種類の梨が栽培されています。

 

多摩川流域は、水はけの良い土壌と高温多湿の気象条件をもつ梨の栽培に適した恵まれた土地です。
また長きにわたった栽培によって技術も十分に培われました。この地で栽培される「多摩川なし」と称されて、今もなお地元の人びとに愛され続けています。
その人気は、梨が出荷される時期になると予約が殺到して、注文に応じられないこともある位です。

 

最近の夏の傾向は、孟夏であることが多く、またその期間も長く、「夏バテ」される方が多くまた冷房と外気の温度差で体調を崩す方も数多くいらっしゃいます。
最近は「夏バテ」の他に「秋バテ」という言葉も耳にするようになりました。
糖度が高く、みずみずしい梨は、カリウムやアスパラギン酸など豊富なな栄養を含み、疲労した身体の回復にぴったりの果物です。

 

美味しい「多摩川なし」を神奈川で出会った人と一緒にどうぞお試し下さい。